世界中のプロトレーダーが意識する「ダウ理論」ダウ理論とは

ダウ理論とは

テクニカル分析の概念

テクニカル分析の前提

『価格はトレンドを形成する』という
前提ですべては成り立つ

ダウ氏は「連続する高値・安値のそれぞれがその前の高値・安値より上である限り、アップトレンドが存在する。」と明言しています。 つまり「上昇トレンド」を定義づけると「連続する高値更新と安値切り上げを行った場合」となり、逆に下降トレンドでは「連続する安値更新と高値切り下げを行った場合」となります。これらのトレンドの形成方法を前提としてチャートが形成されていることを念頭に置きましょう。

上昇トレンド

【上昇トレンドの定義】
連続する高値更新と安値切り上げ

下降トレンド

【下降トレンドの定義】
連続する安値更新と高値切り下げ

ファンダメンタルの考え方

未来の「需要と共有」を織り込んだ
結果のすべてがチャートに表れる

この研究所で研究する市場の動き(テクニカル分析)に対して、価格を上下させたりする原因となる需要と供給に焦点を当てるファンダメンタル分析についてですが、ダウ理論においては、需給における群集心理はチャートにすべて織り込まれるという姿勢をとっています。つまり、ファンダメンタル分析は「市場の動きの原因を研究」し、テクニカル分析は「その動きが未来にどう影響するかを研究」するものであると考えます。

チャートとは

×

「過去の株価の値動きを表す」もの

○

「過去の株価の値動きを見る」ことで
「将来の株価の値動きを予測する」もの

■ ファンダメンタル分析とは

ファンダメンタルズとは、国や企業などの経済状態などを表す指標のことで、「経済の基礎的条件」と訳されます。国や地域の場合、経済成長率、物価上昇率、財政収支などがこれに当たり、企業の場合は、売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況が挙げられます。ファンダメンタルズをもとに株価や為替の値動きを予測することをファンダメンタルズ分析といいます。

ファンダメンタル分析を無視しちゃって本当に大丈夫なの?

ファンダメンタル分析が価値を発揮する局面も当然あるよ。
ただし、その情報もチャートに織り込まれているんだよ。
また、ファンダメンタルは特定銘柄の深い研究が必要になるけどテクニカル分析を身に付けてしまえば、どの銘柄や指標にも対応することができることも大きな利点だね。

+

さらに、テクニカル分析は異なる時間単位でも分析できることが強みだね。
1分足のトレードでも中長期のトレードでも同じ手法を当てはめれる柔軟性も魅力の一つ。

当研究所では「重要なファンダメンタル情報は以前からすでに市場価格(チャート)に織り込まれている」という前提の元にすべてのお話を進めていきます。

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